名大祭 2009/06/06-07

「身近なところで地震・火山を理解しよう!」

日時:2009/06/06(土) 10:00-12:00, 13:30-17:00
    2009/06/07(日) 10:00-12:00, 13:30-16:00
特別講演:13:30-14:00(両日)
   講師:山岡耕春教授・鷺谷 威教授
場所:理学部E館 1F E124
主催:地震火山・防災研究センター
ポスター(357KB)


 名大祭で地球惑星ダイナミクス講座では「身近なところで地震・火山を理解しよう!」を開催しました。特別講演では、地震火山・防災研究センターの山岡耕春教授・鷺谷 威教授が地震・火山のしくみや地球惑星ダイナミクス講座で行われている研究について講演をしました。講座の学生等は実験班を作り、断層・津波・アイソスタシー・チョコレートカルデラの実験を来場者とともに行いました。目で見るものばかりでなく、実際に触れて確かめて、楽しみながら地震・火山のことを理解してもらう実験体験は大変盛況で6月6日・7日の各日の来場者数は200名を超えました。


特別講演前
(小澤さんの説明)
山岡先生、講演
 
山岡先生、講演の実験
(日本沈没の実験)
鷺谷先生、講演
 
鷺谷先生、講演2
 
全体写真
 
断層の説明
 
津波(シミュレーションを
 用いた説明)
 
アイソスタシー1
(氷をお湯で溶かす)
アイソスタシー2
 
チョコレートカルデラ
(火山作成準備中)
チョコレートカルデラ2
(火山作成中)

写真提供:M2 山崎賢志


名大際の実験体験の感想

 2009年6月6日(土曜日)にSekolah Bhinneka(ビンネカ学校)で勉強しているインドネシア人の子どもたちに様々な理科に関する実験を体験させていただき、本当にありがとうございました。子どもたちは、学校でそのような機会が少ないと思いますので、地球・環境、宇宙についての実験を体験することができると、大変嬉しいと言っていました。とてもシンプルな物(チョコや粉、砂など)で理科の実験を行うことができると、感動しています。
 あの子どもたちは、理科が一番好きと言っていましたが、彼らは、自分が実験を行うことができると、理科、特に地球・環境についてより深い興味になると思っています。ぜひ、今後、機会があれば、子どもたちに面白い実験を教えてください。では、宜しくお願いいたします。

ムルニ ラムリ
Sekolah Bhinnekaの校長


謝辞

 二日間に渡って行った研究公開ですが、多くの来場者に我々の研究に触れてもらうことができ、みんなの力で研究公開を成功させることができたと思います。ありがとうございました。またお忙しい中、週末にもかかわらず、ご講演頂いた山岡先生、鷺谷先生、本当にありがとうございました。
今回の活動は、反省点等含めて、しっかり記録しておきたいと思います。
 最後に改めて、お忙しい中、貴重な時間を割いて協力していただいたすべての学生、教員の皆様に心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

D1 小澤和浩



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