Welcom to Toshiko Terakawa's homepage!
 Profile   Research   Publications   Education   Contact   English 

寺川 寿子
名古屋大学 大学院環境学研究科
附属地震火山研究センター 教授
研究分野:地震学


Toshiko Terakawa
Professor
Earthquake and Volcano Research Center,
Graduate School of Environmental Studies, Nagoya University
Research: Seismology

 

地震は,地殻内に蓄えられた応力を,断層運動によって一気に解放する
物理過程です.地震の発生メカニズムを理解するためには,地下に働く
応力状態や断層の破壊強度を知ることが重要です.しかし,これらの物
理量は,現在よくわかっていません.
私は,数値計算・データ解析・地震観測を通じて,地殻の応力状態や断
層の強度を推定することを目指しています.

What's new!
2024年10月16日 地殻の応力状態に関する論文が受理されました(Terakawa et al., 2024, GJI).
2024年 4月 1日 科研費課題(基盤C)が採択されました.
2024年 3月 5日 スイス・St. Gallen地熱貯留層での地震の発生と流体の役割に関する論文が受理されました(De Mattesi et al., 2024, GRL).
2024年 2月21日 地震活動の季節性に関する論文が受理されました(Ueda et al., 2024, JGR).
2024年 1月10日 地震活動と応力場の関係に関する論文が受理されました(Ishibe et al., 2024, EPS).
2023年12月10-15日 アメリカ・サンフランシスコで行われたAGU Fall Meeting 2023に出席しました.
2023年 7月25日 ドイツ・ベルリンで行われたIUGG2023に出席しました.
2022年11月14日 地震のモーメントテンソルから応力場を推定する手法の開発に関する論文が受理されました(Terakawa & Matsu'ura., 2023, GJI).
2022年11月14日 2014年御嶽山噴火と構造変化に関する論文が出版されました(Cauron et al., 2022, Nature Communications).
2021年11月28日 イタリアの群発地震に関する論文が出版されました(De Matteis et al., 2021, GRL).
2021年05月24日 弾性歪エネルギーに基づく地震破壊基準の理論的背景に関する論文が出版されました(Matsu'ura & Terakawa, 2021, GJI).
2021年01月21日 2016年熊本地震に伴う地震活動度の変化に関する論文が出版されました(Nakagomi,Terakawa et al., 2021, Earth, Planets and Space).
2020年10月28日 2016年熊本地震合同地震観測に関する論文が出版されました(志藤ほか, 2020, 地震第2輯).
2020年04月18日 韓国・浦項地震の発生に関する論文が受理されました(Terakawa et al., 2020, GRL).
2020年04月03日 内陸地震の発生に関する論文が出版されました(Matsumoto et al., 2020, JDR).
2020年01月15日 弾性歪エネルギーに基づく地震の破壊規準に関する論文が受理されました(Terakawa, Matsu'ura, and Noda, 2020, EPSL).
2020年01月15日 剪断歪エネルギーと絶対応力に関する論文が受理されました(Noda et al., 2020, GRL).
2019年11月15日 モーメントテンソルと弾性歪エネルギーに関する論文が出版されました(Matsu'ura, Noda, and Terakawa, 2019, Tectonophysics).
2019年10月08日 指導学生の中込広大さん(M2)が日本地震学会2019年度秋季大会において学生優秀発表賞 を受賞しました.
2018年11月12日 名古屋大学理学部・大学院理学系研究科広報誌「理フィロソフィア」の巻頭エッセイを執筆しました.
2018年09月22日 南カリフォルニアの絶対応力場に関する論文が受理されました (Terakawa & Hauksson, 2018, JGR).
2018年08月04日 HPを更新しました.
2018年06月01日 応力の情報から衝突率を推定する研究の論文が出版されました(Hashimoto & Terakawa, 2018, Tectonophysics).
2018年04月16日  第38回猿橋賞を受賞しました.