これまでのところ VirtualBox + Linux (ubuntu) が最もインストールや設定が簡単であった(私は普段 VirtualBox + Linux (Debian)を使っています)。そこで、
例えば以下を参照し、Guest Additionsをインストールする。
上記はちょっと古いので追記。画面にCDのアイコンが表示されたら、$ cd /media/cdrom0 $ sudo sh VBoxLinuxAdditions-x86.run下記を参考にファイル共有の設定をする。
$ sudo mkdir /mnt/winhome $ sudo mount -t vboxsf windowsのdirectory /mnt/winhome $ ln -s /mnt/winhome ~/winhomeとしておくと、Windowsの"windowsのdirectory"フォルダ以下をLinuxで"~/winhome"ディレクトリとして使用できる。
cwp_su_all_version.tgz (2010.12現在 version=42)インストールは通常通り、
$ sudo mkdir /usr/local/cwp $ sudo chown myusername /usr/local/cwp $ export CWPROOT=/usr/local/cwp $ cd $CWPROOT $ tar -zxvf /path/to/download/file/cwp_su_all_version.tgz $ cd src通常は $CWPROOT/src/Makefile.config を環境に合わせて編集するが、 この環境ではデフォルト通りでよく編集の必要はまったくなかった。
$ make install $ make xtinstall~/.bashrcを編集し以下の環境変数を設定・追加する。
export CWPROOT=/usr/local/cwp export PATH=$CWPROOT/bin:$PATHこれでOK。 (FortranやMotif, OpenGLのコードを使用するならそれぞれ別途設定する)
WIN_pkg-version.tar.gz (2010.12現在 version=1.2.8)インストールは通常通り、
$ sudo mkdir /usr/local/win $ sudo chown myusername /usr/local/win $ cd /path/to/download/file $ tar -zxvf WIN_pkg-version.tar.gz . $ cd WIN_pkg-version $ ./configure --prefix=/usr/local/win $ make $ make install~/.bashrcを編集し以下の環境変数を設定・追加する。
export PATH=/usr/local/win/bin:$PATHこれでOK。
GMTのサイトで GMTparam.txt を作成する。 install_gmt.shをダウンロードし、
$ sudo mkdir /usr/local/gmt $ sudo chown myusername /usr/local/gmt $ sh install_gmt.sh GMTparam.txt~/.bashrcを編集し以下の環境変数を設定・追加する。
export NETCDFHOME=/usr/lib export PATH=/usr/local/gmt/bin:$PATH export MANPATH=/usr/local/gmt/man:$MANPATHこれでOK。
注意: SUとGMTとで一部のコマンド名が重複する (pscontour, psimage) ので、PATHの指定順序に注意すること。
注意の補足: GMT 4までの障害。GMT 5 (2011) ではこの問題は回避されている。