地殻構造探査学

データ解析演習


結果の画像の出力方法

Windows や Mac 上の画面をキャプチャする機能やアプリケーションを使う方法

それぞれのアプリケーション等の使用方法を参照のこと。

ex. Windows:

X の xwdコマンドで画面のダンプをとる方法

画像のウィンドウを表示しておいて、ターミナルで
$ xwd > result.xwd(出力ファイル名は任意)
として、出力したい画面(ウィンドウ)をクリックする。クリックしたウィンドウのイメージが result.xwd に書き込まれる。xwd形式の画像ファイルを convertコマンドで JPEG, PNGなどのよく使うフォーマットに変更するとよい。
$ convert result.xwd result.png
$ convert result.xwd result.jpg
$ rm result.xwd
画像ファイルをPCに転送すれば、印刷したりレポートに貼り込んだりすることができる。

EPS (encapsuled PostScript) ファイルに出力する方法

波形やデータを画面表示をするコマンド(suxwigb, suximage,...)の代わりに、それぞれ下記のようにEPS出力するコマンドを使用する。
$ supswigb < result.su perc=...  > result.eps
$ supswigp < result.su perc=...  > result.eps
$ supsimage < result.su perc=...  > result.eps
supswigb, supswigp, supsimage の主な使い方は それぞれ suxwigb, suximage と同様である。supswigp はポリゴンで描画するので supswigb より出力が美しいが、データが大きくなるとファイルが巨大になるので要注意。

サイズやカラースケール、軸の変更などのオプションの詳細は

$ supsimage
$ psimage
などのようにコマンド名のみを実行すると表示される。EPS出力は画面のダンプよりも格段に美しいので、論文等にはこちらを使う。

ファイルをPCに転送したり、PostScriptプリンタに出力したりできる。他の画像フォーマットに変換してもよい。

その他

Windows PC用のフリーの地震波形表示ソフト(SUのファイルフォーマットに対応しているもの)も使用できる。使用方法が簡単なものを1つ勧めておく。


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Last modified: Fri Sep 27 10:30:22 JST 2024