2004年10月23日新潟県中越地震特集
1. 平成16年新潟県中越地震(2004/10/23, MJMA6.8) [鷺谷 威] 2005/01/19更新
<新潟中越地震に関する観測計画>
(1) GPS
- 出発:2004年10月24日9時
- 参加者:木股、鷺谷、太田、大園、4名
- 機器:GPS 5台
- 車:セレナII
- 目的:GPSを断層に直交する方向に並べ、余向変動を観測予定。
- 現地からの速報
(2) 高感度臨時地震観測
- 日時:11月11日-13日 参加者:伊藤 山崎 山田(M) 生田 学生2名
- 作業内容:
○23観測点のバッテリーの交換
○4.5Hzの地震計を2Hzの地震計に交換
○観測点の再配置
○データ回収
- 車:ランドクルーザー、プラド
- 現地からの速報
先発隊
- 出発:2004年10月24日10時半
- 参加者:山田守、伊藤
- 機器:2Hz3成分 5台
- 車:プラド
- 目的:地震計を断層に直交する方向に並べ、余震を用いた断層性状の解明(トラップ波等)の調査研究。
- 断層調査(鈴木)と連携して観測点を決める。
- 先発隊は設置条件を調査後、地震計を設置する。
- 現地からの速報
第2隊
- 出発:2004年10月26日9時(1台は早朝出発で高山観測所に寄る)、もう1台は午後出発。
- 参加者:山崎、生田+学生4名。
- 機器:20セットを先発が決定した測線に展開する予定。
このうち7〜8セットが1Hz3成分、残りをアクロスの4.5Hz3成分(数点は
プラス1Hz上下動)とする予定。
- 車:ランドクルーザー、リバティ
- 目的:地震計を断層に直交する方向に並べ、余震を用いた断層性状の解明(トラップ波等)の調査研究。
- 断層調査(鈴木)と連携して観測点を決める。
- 先発隊の調査に基づき地震計を設置する。
- 現地からの速報
(3) 活断層調査
- 出発:2004年10月24日7時(東京)
- 調査者:鈴木康弘
- 観測手法機器等:踏査
- 調査車:公用車以外の車
- 目的:活断層調査
- 十日町断層から調査開始。
- 小出の北々東の小平尾断層,六日町断層の可能性があるかもしれない.
- 現地からの速報
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Last modified: Wed Nov 24 10:36:25 2004