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八丁原地熱発電所は、大分県九重町にある地熱発電所です。地熱発電所としては、日本最大の発電出力(11万2000kW)を誇ります。阿蘇くじゅう国立公園特別地域の一角で、東側~南東側に九重(くじゅう)連山、北側には、この地域で最大規模の温泉である筋湯(すじゆ)温泉があります。
九重連山の活火山名は「九重山(くじゅうさん)」で、大分県玖珠郡九重町南部から竹田市北部にかけて東西15㎞にわたって分布する20以上の火山が集合しています。九重山には、1700m級の火山が群立しており、代表的な頂きとして、中岳(標高1791m)と星生山(ほっしょうざん、標高1762m)などがあります。
1995年10月11日には、星生山の東山腹で噴火が発生し、熊本市まで降灰しました。1996年にも、噴火場所は明らかにされていませんが、極微量の降灰が観測されています。
JOGMECのホームページ(日本の地熱発電)
http://geothermal.jogmec.go.jp/information/geothermal/japan.html
JOGMECのホームページ(八丁原発電所)
http://geothermal.jogmec.go.jp/gathering/plant_japan/010.html
気象庁のホームページ(九重山)
https://www.data.jma.go.jp/svd/vois/data/fukuoka/502_Kujusan/502_index.html