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昭和59年長野県西部地震のマグニチュードは6.8でした。この地震は、顕著な災害を引き起こしたとして気象庁が名称を定めた地震です。気象庁では、名称を決めるルールとして元号+地震情報に用いる地域名+地震とし、日本とその周辺地域について震源の位置によって用いる地域名を予め決めています。ちなみに現在の区分では「長野県西部」という地域名は無く、現在同じ場所で発生すると「長野県南部」という地域名が用いられます。気象庁が名称を定めていない地震については、「地域名+の+地震」という呼び方になるのが一般的です。したがって、2017年6月に木曽町で発生したマグニチュード5.6の地震は「長野県南部の地震」という呼び方をします。