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1707(宝永四)年12月16日に始まった富士山の噴火は、噴火と小康状態を繰り返しながら16日間続き、1708(宝永五)年1月1日未明の爆発を最後に停止しました。噴火による直接の死者はなかったとみられていますが、マグマの量に換算すると7億立方メートルも降り注いだ火山礫や火山灰は、農地を深く埋没させ、山林を荒廃させ、火災やその後の洪水など、甚大な被害を発生させています。
中央防災会議 災害教訓の継承に関する専門調査会(2010)災害の教訓【火山編】75ページ
http://www.bousai.go.jp/kyoiku/kyokun/kyoukunnokeishou/14/pdf/shiryou4.pdf