大学院(環境学研究科地球環境科学専攻)地球惑星ダイナミクス講座では、地震・火山に興味を持ち、研究したいという意欲ある学生を歓迎します。出身大学において地球惑星科学を学修した学生はもとより、理学部の他学科や他学部出身の様々なバックグラウンドを持つ意欲ある学生も歓迎します。
地球惑星科学全般に言えることですが、地震や火山に関する研究は「総合科学」としての性格が強く、多様な知識、経験や興味を活かせる分野です。地球惑星ダイナミクス講座では、学部時代の専門分野を問わず、確かな基礎学力のある学生が興味を深めて研究を展開してゆける環境を提供したいと考えています。ぜひ、あなたなりの切り口で地震・火山研究に取り組んでください。
※地球惑星ダイナミクス講座では、主として物理学的手法を用いた地震・火山の研究を行っています。研究を指導する教員によって、観測、データ解析、数値シミュレーションなどの手法は多様ですが、基本的には、物理学・数学の知識が必要になります。その他のバックグラウンドを持つ学生は、希望する指導教員と早めに連絡を取り、相談することをお勧めします。
張 学磊
2018年度 博士課程修了
応用地質株式会社
Endra Gunawan
2014年度 博士課程修了
バンドン工科大学研究員
小山 真央
2012年度 修士課程修了
応用地質株式会社・地震工学センター所属
武藤 大介
2008年度 博士前期課程修了
気象庁(現在は文部科学省研究開発局地震防災研究課へ出向中)
利根川貴志
2006年度 博士後期課程修了
東京大学地震研究所・日本学術振興会PD
地球惑星ダイナミクス講座の博士前期(修士)課程終了者の進路は、博士後期(博士)課程への進学と、国家及び地方公務員、高校教員、民間企業などへの就職があります。博士後期(博士)課程進学者は、課程終了後、大学教員などの研究職に就いています。
環境学研究科地球環境科学専攻(地球惑星系)を受験して下さい。大学院を受験される場合には、環境学研究科入試案内のホームページを参考にして指導教員を予め選び、事前に必ず連絡を取って下さい。
※出願される方は、必ず冊子体の募集要項を入手してください。