Earth and Planetary Dynamics

地球惑星ダイナミクス講座

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理学部で地震・火山を学修する

名古屋大学理学部に入学し、地震や火山について学修したいと考えている方は、ぜひ地球惑星科学科に進学してください。

大学院(環境学研究科)地震火山研究センターの教員は、理学部の教育にも当たっています。2年次以降の地球惑星科学科の講義、実験、演習やセミナーを担当しているだけでなく、4年次に地球惑星物理学講座に配属された学生の卒業研究指導も行っています。

地球惑星科学科で固体地球物理学、特に地震・火山についてより深く学んでみたい方、さらに大学院に進学して研究したい方、そのような興味・意欲のある学生を歓迎します。

地震や火山について興味がある方、興味はあるものの進学について迷っている方は、ぜひとも地震火山研究センターに相談に来てください。お待ちしています。

地震・火山研究に向けて

地球惑星科学において問題を発見し、研究を展開してゆくためには、確かな基礎力に支えられた論理的思考が要求されます。そのため学部時代には、基礎固めをしておくことが重要になります。地球惑星科学科の学生は、2年次以降の講義、実験や演習を通して、地震発生や火山噴火の研究において必要となる物理学や数学、地球内部の物質的な側面を理解するために必要な化学、データ解析やモデル計算を行うために必要な計算機の利用方法やプログラミング言語(FORTRANやC)などを学修することができます。
また、セミナーなどを通して、教科書や論文から情報を得たり、研究成果を発表するための英語能力や、様々な情報に基づいて自分の考えを人に説明するための高い思考能力を養うことができます。さらに、4年次に地球惑星物理学講座に配属された学生は、地球惑星ダイナミクス講座の教員の指導のもと、最先端の地震・火山研究の現場で、卒業研究を行うことができます。

卒業研究

4年次に地球惑星物理学講座に配属された学生は,進級後の4月中旬までに地球惑星ダイナミクス講座と地球惑星物理学講座の全教員による卒業研究テーマの説明を受けて、4月下旬までに指導教員を決定します。
その後、指導教員の下で原著論文の読み方や研究の指導を受けて、翌年の2月頃までに卒業論文を完成します。研究成果については、学会等で研究発表を行うこともあります。

卒業研究の例

卒業生からのメッセージ

清水 英彦
2011年度卒 (株)地球科学総合研究所勤務

科学掘削船「ちきゅう」の見学会

2011年1月22日(土)に環境学研究科地球惑星科学系主催の科学掘削船「ちきゅう」の見学会を清水港で開催

進学コース

地球惑星ダイナミクス講座では、主として物理学的手法を用いた地震、火山の研究・教育を行っています。私達と一緒に地震や火山のことを勉強し、研究してみたい方は、以下のコースを進学して下さい。

地球惑星科学科に進学(2年進級時)
「固体地球惑星物理学(必修)」「地球物理学実験法および実験1(必修)」
「地震学(選択)」などの科目で地震、火山に関する内容を扱います。

地球惑星物理学講座に配属(4年進級時)
4年生は、地球惑星物理学講座と地球惑星ダイナミクス講座
が共同で教育を行います。

更に,地球惑星ダイナミクス講座の教員が
「卒業研究」の指導を行います。(過去の論文タイトル

大学院環境学研究科地球環境科学専攻(地球惑星系)
地球惑星ダイナミクス講座に所属

地球惑星物理学講座に配属され地球惑星ダイナミクス講座の教員の下で卒業研究を行った学生の大多数は、卒業後、大学院環境学研究科に入学し、そのまま地球惑星ダイナミクス講座で研究を行っています。その他の進路に関しては、他大学の大学院への入学、国家公務員、高校教員、民間企業への就職などがあります。

卒業生の進路を見る

地震火山研究センター

地球惑星科学科

名古屋大学大学院環境学研究科

名古屋大学