研究成果
受賞
日本測地学会第134回講演会学生優秀発表賞受賞
2020/10/22受賞者
木村 洋(名古屋大学大学院環境学研究科)
受賞題目
陸上および海底地殻変動観測データから推定される南海トラフ沿いの力学的固着分布
受賞者のことば
この度は、学生優秀発表賞に選んでいただき誠にありがとうございます。今回の発表には、主に博士課程で進めてきた研究の内容が含まれており、その成果が評価されたことは非常に光栄なことであると感じております。研究を進めるにあたり、指導教員の田所先生、副指導教員の伊藤先生や山岡先生をはじめ、多くの先生方に熱心な指導を賜り、また、研究室の皆様にも有意義な意見を多数いただきました。心より感謝申し上げます。今回の受賞を励みに、今後もより一層研究に努めていきたいと思います。(環境学研究科 博士後期課程3年 木村洋)

2019年度日本地震学会学生優秀発表賞受賞
2019/10/11受賞者
中込広大(名古屋大学大学院環境学研究科)
受賞題目
2016年熊本地震の余震発生における間隙流体圧の役割
受賞者のことば
この度は、学生優秀発表賞を頂きまして、大変光栄に思います。親身にご指導いただいた指導教員の寺川寿子先生をはじめとして、セミナー等で議論してくださった先生方や研究室の皆様、また、審査委員の方々に深く感謝申し上げます。これを励みに、今後もより一層精進してまいりますので、よろしくお願いいたします。誠にありがとうございました。(環境学研究科 博士前期課程2年 中込 広大)

2019年度日本火山学会研究奨励賞受賞
2019/5/28受賞者
南 拓人 (名古屋大学大学院環境学研究科附属地震火山研究センター特任助教)
受賞研究課題
能動電磁探査ACTIVEを用いた阿蘇山マグマ噴火時の比抵抗構造時間変化の推定
受賞者のことば
この度、素晴らしい賞をいただけたことを大変光栄に感じています。これまでの阿蘇山の研究でお世話になりました皆様に、心より感謝を申し上げます。過去に日本火山学会研究奨励賞を受賞された方々は、その後、火山学の分野で活躍されている方ばかりです。私も、今後より一層、研究を深められるよう努力するとともに、日本の火山学・火山防災に貢献できるよう、真摯に研究に取り組んでいきたいと思います。

日本地球惑星科学連合2018年大会学生優秀発表賞受賞
2018/7/10受賞者
木村 洋(名古屋大学大学院環境学研究科)
受賞題目
陸上および海底地殻変動観測データに基づくブロック運動モデルから推定される南海トラフ沿いのプレート間カップリング分布
受賞者のことば
この度は学生優秀発表賞に選んでいただき、誠にありがとうございます。研究を進めるにあたり、親身にご指導いただいた指導教員の田所先生、副指導教員の伊藤先生、山岡先生、また、セミナー等で議論を交わしていただいた先生方、研究室の皆様に、心より感謝申し上げます。今回の受賞を励みに、今後の研究に取り組んでいきたいと思います。 (環境学研究科 博士課程(後期)1年 木村 洋)

第38回猿橋賞受賞
2018/5/26受賞者
寺川寿子(名古屋大学大学院環境学研究科附属地震火山研究センター講師)
受賞研究業績
地震活動を支配する地殻応力と間隙流体圧に関する研究
受賞者のことば
猿橋賞という歴史のあるすばらしい賞を頂きまして、大変光栄です。評価してくださった審査員の先生方、学生時代の恩師の松浦充宏先生をはじめ、お世話になった多くの方々に心よりお礼申し上げます。名古屋大学には、よい研究環境を与えて頂き、大変感謝しております。今後は、研究の発展に貢献すると共に、若い世代を育てることにも一層力を注ぎたいと思います。

日本測地学会第128回講演会学生優秀発表賞受賞
2017/12/5受賞者
川島 陽(名古屋大学大学院環境学研究科)
受賞講演の題目
PPP解析に基づく2011年東北地方太平洋沖地震前の15年間における加速的地殻上下変動の検出
受賞者のことば
この度は学生による講演会優秀発表に選んでいただき誠にありがとうございます。指導教員の鷺谷威先生、副指導教員の伊藤武男先生をはじめ、セミナー等で議論してくださった名古屋大学の皆様のおかげと存じます。また研究を進めるにあたり国土地理院の阿部聡さま、高松直史さまからは数多くの有益なコメントをいただきました。この場を借りて心より御礼申し上げます。これを励みにより一層努力して参りますので、よろしくお願い申し上げます。 (環境学研究科 修士課程1年 川島 陽)

平成28年度防災功労者防災担当大臣表彰受賞
2016/9/8受賞者
山岡耕春(名古屋大学大学院環境学研究科附属地震火山研究センター教授)
受賞の理由
地震学・火山学において優れた成果を残しており、最先端の研究や幅広い 知見を踏まえ、様々な場を通じて防災行政へ有用な提言を行っているほか、講演活動や防災教育等を通じて地域の防災力向上に貢献するなど、その活動は非常に幅広いものである。
研究活動においては、最先端技術を用いた地震・火山活動に係る観測技術開発及び地殻活動の解明等に取組んでおり、高い学術成果を挙げているほか、平成28年度からは(公社)日本地震学会の会長を務めるなど、研究活動・学会活動を主導する同氏の功績は極めて大きい。
さらに、防災行政においても、「南海トラフ巨大地震モデル検討会」の委員、「火山紡災対策推進ワーキンググループ」(中央防災会議防災対策実行会議)副主査を務め、南海トラフ巨大地震が発生した場合の震度分布・津波高の推計、御獄山噴火を踏まえた各種火山対策等において、幅広い知見から数多くの有用な提言を行うなど、防災行政においても多大な貢献をされている。
このほか、数多くの講演、執筆活動を行っていることに加え、(一財)防災教育推進協会の代表理事を務め、防災教育の推進にも取り組むなど、多岐にわたる活動を行っており、防災体制の整備に多大な貢献をした 。(功績調書より)


日本地球惑星科学連合2016年大会学生優秀発表賞受賞
2016/9/1受賞者
篠島僚平(名古屋大学大学院環境学研究科)
受賞講演の題目
海洋リソスフェア内地震のb値の歪み速度依存性
受賞者のことば
この度JpGUという大きな学会の国際セッションでの発表で、このような栄誉な賞を頂けて大変嬉しく思い、今後の研究者人生に向けて大きな自信になりました。本センターに博士課程として在籍している間に、自分が科学者として、また人として大きく成長してきた事を実感できており、学び成長するうえでこの上ない恵まれた環境に身を置ける幸せをひしひしと感じています。改めて、日々親身にご指導していただき議論に付き合ってくださっている多くの先生方や学生の方々、そしてこの環境を作り維持してくださっている多くの方々に感謝を記したいと思います。 (環境学研究科 博士課程3年 篠島僚平)

2016年度日本火山学会論文賞受賞
2016/6/13受賞者
加藤愛太郎, 寺川寿子, 山中佳子, 前田裕太, 堀川信一郎, 松廣健二郎, 奥田隆
受賞論文名
Preparatory and precursory processes leading up to the 2014 phreatic eruption of Mount Ontake, Japan. Earth, Planets and Space, 2015, Vol.67:111, doi:10.1186/s40623-015-0288-x
